病気を正しく理解しよう!!うつ病治療の疑問を解決

どのような治療があるのか

うつ病治療は従来、休息と環境調整、心理療法と生理学的治療の4本柱でおこなわれてきました。心身の休息はどんな病気の治療でも必要で、ストレスがたまって発症するので、精神的にもやすめる環境づくりをしてストレスを減らすことが必要です。また、心理療法ではストレスにうまく対処できるように指導やトレーニングをおこない、抗うつ薬等の生理学的治療をおこないます。重症の場合は頭に電気を流す通電療法を用いることもありますし、近年ではもう一つの柱として食事や運動療法もこなっていますの、治療方針について検討してみるといいでしょう。

休息が第一というけれど

うつ病の治療では休息すべしという第一原則があります。しかし、これはストレスのかかる仕事などから離れて休むという心の休息ですから、ベッドで安静にしていなくてはならないということではないのですよ。むしろストレスにならない程度の身体活動や運動はおこないましょう。なお、充分に休むために会社をやめるのは間違いです。うつ病は治療を続ければ治る病気ですし、治療中は人生の進路についての決断はしないのが鉄則と言えるでしょう。

運動はしたほうがいいのか

近年、うつ病の治療では運動療法は効果的であるということがわかっており、既に取り入れている病院もあるほどです。認知行動療法や薬物療法と同等の効果があるということが研究からも明らかになりました。うつ病の治療中ですから、運動に対する意欲は乏しいですが、調子のいい時間帯に10分のウォーキングからはじめ、最終的には1日30分から40分程度のウォーキングができるようになるといいでしょう。身体活動や運動量が多い人のほうがうつ病への罹患が低下し、一度発症した人でも再発を予防することができるにで効果的な治療になります。

うつの診断は現在では非常に簡単に出来ます。インターネットを利用してチェックシートの項目に回答をするだけです。